贈り物のこと

先日、知人の法事に参列してきた。田舎なので身内だけでなく親しかった人たちも呼んでわりと大きな規模でやる。ここの家ではこうした際の引き出物は洗剤や石鹸といった日用品が多い。これがとても助かるのだ。葬儀などの引き出物というとノリやお茶といったものが多いと思う。持って帰るに軽い方が喜ばれるのだろう。だが、個人的には洗剤や石鹸はとても重宝する。

中元や歳暮といったものでも、なんだかよくわからない食べ物よりは油や醤油のセットと必需品であったほうが個人的に嬉しく思うのだ。なので、こちらから人になにか贈り物をするときは、相手にとって喜ばれる消耗品であったり日用品であることが多い。むろん、花が好きな人には花を贈ったりもするが、そうでなければ邪魔にされるだけなのである。小さな子供の居る家庭であるなら、ジュースなどがいいだろうし、お酒が好きだと知っていればビールなどにする。

誕生日プレゼントなどでもそうだ。相手の好みを理解していれば洋服やアクセサリーといった類でもいいのだろうが、本人の好みでないものであったら貰った方も扱いにこまるだろう。親しい友人などにはいっそ何が欲しいか聞くこともあるくらいだ。しかし、相手が好きそうなものを考えぬいてプレゼントした時に喜ばれるのはこちらとしても嬉しいものだ。プレゼントが成功するかどうか、自分の中でちょっとしたギャンブルゲームをやっている感覚なのだ。

 

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